2021年3月17日、日中韓三国協力事務局(以下TCS:事務局長・道上尚史)は、TCS創設10周年記念シンポジウムシリーズの第一弾として、『道上尚史TCS事務局長と張済国東西大学総長との対談~三国協力と青少年交流~』をオンラインにて開催しました。
道上事務局長は、TCSの歴史、中国と韓国において外交官を務めた経験、日本が韓国と中国から学べる点および三国協力の将来について述べました。対談相手として参加した張済国(チャン・チェグク)東西大学総長は、コロナ禍における大学交流の現況を説明し、韓国がいかに日本と中国から学べるか意見を述べました。
本イベントではCAMPUS Asiaプログラムの参加学生に代表されるような、人的交流の最前線に立つ若者に焦点をあてました。発言者として北京大学、立命館大学、東西大学の現役学生を招き、パンデミック下での学生生活の苦労、中国が日韓両国から学ぶべき点、三国協力への提案などについて意見を述べました。
本イベントは学生を中心に約250名が参加し、若年層から高い関心を集めました。